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働けなくなったら住宅ローンどうする?

八代市の不動産購入ガイド

いまから考えておきたい「万一の備え」と生命保険の上手な使い方

家を購入するとき、多くの方が最も不安に感じるのが「もし自分が働けなくなったら、住宅ローンはどうなるの?」という点です。
ローンは長期間にわたる支払いが前提。

35年という長さを考えると、病気やケガ、働けない期間が一度も発生しない方のほうが少ないと言われています。 


本記事では、

  • 働けなくなったとき住宅ローンはどうなるのか

  • 国の制度でどこまでカバーできるか

  • 団体信用生命保険(団信)でカバーできる範囲

  • 働けないリスクに生命保険をどう組み合わせると安心か

を、不動産の専門知識にも触れつつ、分かりやすく解説します。
マイホーム購入前の方にも、すでにローン返済中の方にも参考になる内容です。


■ 1. 働けなくなったら住宅ローンはどうなる?

多くの方は「住宅ローンは団信で守られる」と思っていますが、実は団信で守られるのは**“死亡・高度障害のみ”**が基本です。

つまり――
長期の病気・精神疾患・ケガによる休職は、団信だけでは守れない可能性が高いのです。

▼ 例えばこんなケース

  • 骨折で数か月休職

  • うつ病で長期休職

  • 心筋梗塞で突然入院

  • ガン治療で1年前後の療養が必要 など

働けない期間の収入がゼロになると、一般的な世帯は1〜3か月で貯金が底をつくといわれています。
そこで重要になるのが、まず国の制度の確認です。


■ 2. 国の制度だけで生活は守れるの?

▼ ① 傷病手当金(協会けんぽ・健康保険)

会社員の方は、病気やケガで働けないときに「傷病手当金」が使えます。

  • 給与の約2/3

  • 最大1年6か月支給

  • ただし任意の制度ではなく、“働けないと医師が判断した期間のみ”

注意点:
傷病手当金は“給与の6〜7割”しか出ないので、住宅ローンの支払いと生活費が重なると赤字になることが非常に多いです。

▼ ② 障害年金・障害厚生年金

こちらは国が定める「障害等級」に当てはまる重度のケースに限られるため、

一般的なうつ病・がん・脳卒中などでの休職期間では受け取れないことが多いです。

そのため、
「国の制度だけで住宅ローンを守るのは難しい」と考えておくのが現実的です。


■ 3. 団信はどこまで守ってくれる?

住宅ローンに必ずセットで加入するのが**団体信用生命保険(団信)**です。

▼ 基本の団信

  • 死亡

  • 高度障害

この2つの場合、住宅ローンは完済されます。

▼ 最近増えている「特約付き団信」

金融機関によっては以下のような特約がつけられます。

  • 三大疾病保障(ガン・心筋梗塞・脳卒中)

  • 全疾病保障(働けない状態が一定期間続いたら返済を補償)

  • 月々の返済を免除するタイプ

  • ローン残高をゼロにするタイプ

ただし、

  • 条件が「入院○日以上」「就業不能○日以上連続」

  • 精神疾患(うつ病)が対象外のケースが多い

  • 保険料(団信上乗せ金利)が割高になる

など、万全ではありません。


■ 4. 「働けないリスク」に最も強いのは生命保険(就業不能系)

住宅ローンのプロ(不動産会社・FP)から見て、
“もっとも現実的で効果が高い対策”が 就業不能保険・収入保障保険です。

◆ 収入保障保険とは?

働けない期間、毎月「給料のように一定額」をもらえる保険。

  • 毎月10万〜20万円など生活費とローンをカバーできる

  • 働けなくなったらすぐ給付開始のタイプもある

  • 精神疾患にも対応する商品が増えている

  • 団信と違い、住宅ローン以外の生活費も補える

特に「共働き世帯」「子どもがいる家庭」では効果が大きい保険です。


■ 5. 住宅ローン × 生命保険の最適な組み合わせ

▼ ケース①:共働き(夫婦どちらも収入あり)

おすすめの組み合わせ

  • 夫の収入保障保険(月額10〜15万円)

  • 妻の収入保障保険(月額5〜10万円)

  • 団信は三大疾病付き or 全疾病タイプ

→ どちらかが休職しても生活が維持できる。

▼ ケース②:夫がメインで働く家庭

おすすめ

  • 夫:収入保障保険を手厚く(月額15〜20万円)

  • 妻:小さめでOK(月額5万円程度)

  • 団信は三大疾病 or ガン団信

→ 長期療養の場合に強い。

▼ ケース③:自営業・個人事業主

自営業は傷病手当が無いため、もっともリスクが高い層。

必須級

  • 就業不能保険(所得補償型)

  • ガン保険(治療に時間がかかりやすい)

  • 団信に「就業不能タイプ」を追加できるなら追加


■ 6. “万が一”のとき支払い不能を回避する3つの対策

① 返済比率を下げる(無理なローンを組まない)

一般に返済負担率は「年収の25%以内」が安心ライン。

月々の返済額を下げるだけで、
“もし休職してもなんとかなるライン”に近づきます。

② 生活防衛資金を用意する(最低3〜6か月分)

住宅ローン返済+生活費を数ヶ月分確保しておくと、
精神的なゆとりが全く違います。

③ 就業不能系の生命保険への加入

これは、住宅ローンを持っている方なら必須級。


■ 7. 不動産会社としての視点:

「働けなくなったときの備え」を提案する理由

不動産購入時、住宅ローンの審査や金利の話は多く出る一方、
“働けなくなったリスク”についてはあまり触れられていません。

しかし実際には、病気による住宅ローン破綻は年間数万件

  • 離職・休職期間中に返済が苦しくなり売却するケースも多い

  • ガン・メンタル疾患・脳疾患は働けない期間が長くなりがち

と、非常に身近な問題です。


私たち住まいのエイジスでは、
**「買った後も困らない住まいづくり」**をサポートしたいと考えています。

そのため、住宅ローンと一緒に

  • 団信の内容確認

  • 就業不能保険・収入保障保険の提案

  • 返済計画の見直し
    などを行うことが、お客様の安心につながります。


■ 8. まとめ:

住宅ローン最大のリスクは「働けなくなること」。

保険との組み合わせで家計は守れる。

働けなくなるリスクは、誰にでも突然訪れます。
ただし、以下の準備があれば住宅ローンは怖くありません。

  • 団信の内容をしっかり確認する

  • 就業不能系・収入保障保険に加入する

  • 返済計画を無理なく設定する

  • 貯蓄を一定額確保する

「住宅ローンは、“支払えるかどうか”以上に、
“支払えなくなったときにどう守るか”が大切です。」

不動産購入の相談はもちろん、
働けなくなった時の備えや保険の見直しについてもお気軽にご相談ください。
家を買った後も安心して生活できるよう、トータルでサポートいたします。


住まいのエイジス「おうちの買い方相談室」ではライフシュミレーションもおこなっております(*^^*)

お気軽にお問い合わせください(*^^*)


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